春の風
「生きているな〜」ってどんな時に感じますか?
感動した時、美味しい料理を食べた時、病気になった時?
私は風に吹かれた時「生きている」ってことを感じます。
大切だけど普段は意識していないこと。
寒い海の風に吹かれて心細くなったり、坂道を自転車で駆け抜ける時、
心地よい春の風に吹かれた時、ふとそんな事を考えてしまいます。
休み時間に近くの本屋に歩いて行くのが
日課です。歩道橋の上から町を見渡すと
街路樹が日に日に萌えてきます。
建物にとって空気感って目に見えないけど大事ですよね!
それってKYの空気ではなくて本来の意味の空気です。
温度や湿度と同じで、容量や気流、新鮮さなども空間の快適性の一部を
担っています。
現在は高気密高断熱の建物が増えて、すきま風が無くなりつつあります
しかし、逆に24時間稼働する換気扇で部屋の空気を常時入れ換えなけ
ればならない事態にもなっています。
和歌山の気候風土にとってどの程度の気密や断熱が経済的でかつ快適で
あるのか?各設計者や工務店の考えもありますが、最終的にはユーザー
にもっとも選ばれた建物が次期のスタンダードとなって行くのでしょう
ね〜。
私は?と聞かれると「何事も過ぎたるは及ばざるがごとし」と申してお
きましょう(^_^)
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