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江戸時代

200年住宅って知っていますか?

現在、国土交通省が住宅の長寿命化を促す為、モデル住宅などに補助金
を出して進めている事業で、資源の無駄遣いである、スクラップandビ
ルドを改めようという試みです。

現在、日本の住宅のは平均で25年〜30年で解体されています。
イギリスなどは75年〜80年と言われていますので、やはり短命といえ
ますね。

30歳で家を建てると定年時に解体時期にきてしまいます!

でもここで、「これから家を建てる方」に勘違いして欲しくないと思っ
ています!


実際、寿命が30年ほどの住宅がたくさん建てられいます!

しかし一流メーカーの住宅は、メンテナンスをすると50〜60年ほど持
つと言われています、でも実際は30年が平均なのです。
つまり、「核家族化」や「時代の変化によって求められる性能の変化」
があり、使い続けることが少ない日本の事情によるところも多いのです。

ある建築誌が、一般の人に200年住宅が欲しいか?とのアンケートを取
ったところ、建物の価格が上がっても欲しいと答えた人が少なかったこ
とからも分かります。

つまり、自分の家をどの位の年月使おうと考えているのか?
    これから建てようと(買おうと)している家は、どの位の寿命
    のなのか?
    
この二つを照らし合わせて、自分の家にとって本当に必要な、寿命や性
能を知る(考える)ことが一番大切なことではないでしょうか?
 


今から200年前と言えば江戸時代の中期です。
 
Igarasi
 五十嵐家
 18世紀前半に建てられた農民の住宅
 国指定重要文化財
 
 
 

200年寿命の家を作ったところで、時代や法律の変化で本当に使われる
家がどれくらいあるのか疑問です。
それよりは、実際に25年くらいしか寿命の無い家が流通していることを
多くの人に認識してもらうことのほうが大切だと思うのですが・・・


地元の設計士(建築家)や工務店が造る家にも、短命であろうと思える
家が散見します。(もちろん長寿命をうたっている所もあります)

どんな間取りやデザインかも重要ですが、どのくらいの建物寿命を想定
しているのかも、是非お話の中に加えることお勧めします。

私は決まられた予算の中で、メンテ性や長寿命性は優先事項であると考
え設計を行ってきまし、これからも私はそうであると思っています。

宣伝や情報の多い現在では、あまり重箱の端をつつくような性能にこだ
わると全体が見えなくなっている可能性もあります。
何々工法が良いと言った選択方法より、どういったで考え家づくりを進
めるのかを設計者に明示し、一緒に検討するのが、良い方法ではないで
しょうか?。

  つまりバランスが最も大事なのです(^_^)

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