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2009年5月

様変わり

九州最高峰の屋久島宮之浦岳(1936m)に登ってきました。

たくさんの方が(年間9万人)が訪れる縄文杉より6キロほど
先にあり日帰りは困難ですので、縦走する場合は通常、無人の
避難小屋泊となります。

ところが連休を外して登ったにもかかわらず、山小屋は満載で
山中とは思えない人盛り・・・結局テント泊となりました。

さすが一月に35日雨が降ると例えられる屋久島、雨と風の夜と
なり、装備も含めヘビーな行程でした(^_^;)

ちなみに装備の十数キロと、二十歳より積み立てている脂肪貯
金の十キロの合計は二十数キロ、重い〜!の一言です。
やはりダイエットの必要がありそうです。
 
 
Photo栗生岳遠景
洋上アルプス屋久島は花崗岩が
隆起した島ですので、森林限界
を超えるとヤクササの中から奇
岩が顔を覗かせます。
 
 
  
実は屋久島は、十数年ぶりなのですが観光客とレンターカーが
桁違いに増えたのにビックリ!
やはり、世界遺産効果は絶大です!

また一つ、秘境というか長閑な場所が減ったことに、少し寂し
い気持ちになりました。
しかし相変わらず屋久島の人々は親切で、そしてよそ者にもや
さしくし接してくれました。

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お詫び

すいませんでした m(_ _)m
遅いゴールデンウィークを取っていました。

休暇中、お問い合せのメールや電話をたくさん頂いていたよう
で失礼しました。

防犯上、ホームページなどで長期休暇を公表する訳にいかず、
携帯への転送を設定していたのですが、山中で電波が届かなか
ったようです。
今後対応を考えさせて頂きます。

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冷静に

ご依頼主の最近の傾向は、CMなどの影響もあって太陽電池な
どのエコ設備の話が一度は出てきます。

地球温暖化の防止などの大義名分に反対する気は毛頭ないので
すが、「そう言う目的で設置するのか?」とお尋ねします。

「そうです!」とか「楽しそうだから」と考えるかたには設置
は適応ですが、今までほとんどの方は「電気代が安く得になる」
と思っていらっしゃいます。

ズバリ、太陽電池は赤字になる代物で、お金を借りて家を建て
る人がその費用から設置する理由は、エコ以外にありません。
それでも設置したい人が付けるのはOKなのですけど・・・

具体的には、太陽電池の設置率が高い某ハウスメーカーの試算
によると、投資額を回収するのに23年ほど掛かるそうです。
補助金制度や買電価格UPの予定もありますが、まだまだ趣味
の世界なのです(もちろん将来的には、普及するでしょうが)


LedLED照明のダウンライト
年間3000時間使うと8年で蛍光灯より
お得になるとのこと
WCなのでは投資の回収は不可能です。
実は悪役の白熱灯が適しています。
 
 
 
なので、私のご依頼主には一度冷静に考えるよう、御願いして
います。

同じように、過ぎたハイスペックの断熱材や工法をご希望のご
依頼主もいらっしゃいますが、それが高性能で魅力的であるこ
とは認めますが「それは趣味の領域ではないか」とお話します。

私は「性能と価格のバランス」の取れた工法や材料は、すぐに
普及したり、すでに普及していると考えています。
もちろん家づくりに趣味の領域も必要なのですが、わかった上
で判断することが重要です。

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ヒソヒソ

ここ数日、急に暑くなってきました。
幸い、事務所の事務室は2階で窓を開けると良く風が通ります

進めている大規模リフォームの図面を書いていると、なにやら
窓から、玄関の前でヒソヒソ話している人の声が・・・

チラッと見てみると、若いご夫婦のよう・・・

どうもインターフオンを押そうかどうか迷っている様子。

依頼されるまで、積極的に営業しない主義ですので、そのまま
知らないふりをしておこうと図面を書いていると、なにやら聞
こえてきます。

「もしおじさん出てきたらどうしよう・・
           かわいい庭の家にしたいし・・・」

オイオイ
所員ならともかく、所長はだいたい30は超えているやろ
(一級建築士の平均合格年齢は、30歳ぐらいだったと・・・)
みんなオッサンや!!
と心の中でつぶやきました・・・

30代の私、「おじいさん」じゃないだけましでは (^_^;)

結局、踏ん切りが付かないのか去っていきました。

最近は、ホームページや雑誌で調べてくる人が、大半ですので
事務所の仕事や建物を知って来てくれる人が多いのですが、飛
び入りの人もいるのですね。

前の花壇にカワイイお花でも育てていれば良かったのかな?


Photo
玄関前に植えたアイビーが
少しづづ伸びてきました。
建物前面を覆う予定なのですが・・・
まだまだかかりそう。

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時代

雨が続いた連休後半はゆっくりと本を読みました。

十数年ぶりに直木賞作家新田次郎の代表作の「孤高の人」を手
に取り感動(>_<)

私の生まれる前年に出版された本ですので????の人の方が
多いと思います。
実在の登山家加藤文太郎をモデルにした、フィクションですが
実際の登山記録を元に書かれています。
 
 
 Photo昭和初期、限られた裕福な人々のものであ
った登山界に、社会人登山家の道を開拓し、
日本アルプスの山々をひとり疾風のように踏
破していった。
その強烈な意志と個性により仕事においても
独力で道を切り開いた加藤文太郎の交錯する
         愛と孤独の青春を描く
 
 
にわかに、この人、加藤文太郎が注目されています。
別の作家が「新・加藤文太郎伝」を雑誌に連載していますし、
ヤングジャンプで、漫画の連載もしているようです、こちら
は名を借りただけのフィクションらしいですが・・

しかし私は奇遇だと思っていません。
物語の舞台「昭和初期」、書かれた時代「昭和46年」
そして現在「平成9年」
共通点は、すべて大規模な不況に突入した時です。

不透明な時代に、自らの力で人生を切り開いたヒーロー
(ある意味悲劇のなのですが)に対する感心というか憧れが
根底にあるのではと感じています。
突破口を探しているのです。

文太郎を動かしたものは何だったのか?
わかる方はわかる内容で、わからん方には??の内容ですが
私は「力づけられ」頑張ろうと思ったしだいです。

追記
よい物語ですが楽しむには地理や山の風景の素養が重要

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