« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »

2009年6月

二種の神器

だれが見ても今後しばらくは、太陽電池などのエコ設備と長期
優良住宅が住宅界の二種の神器となるのは確実でしょう。

CO2の問題、世界的な不況の対策として国をあげての投資、
原油の高騰、様々な理由がありますが、正論ですので誰も方向
性に反対する人はいないでしょう。

しかし実際問題として、私は私のご依頼主には、派手なCMな
どに惑わされず「自分の思想」「ライフスタイル」「コスト」
にあった方法を選択して欲しいと願っています。

以前のいわゆるセールスポイントに「オール電化」というキー
ワードがありました。現在では、都市ガスの整備されていない
和歌山では新築の8割が採用しています。
全国的には7:3位のようです。

では3割のガスを選んだ人は、遅れているのでしょうか?

いいえ、今でも進んでガスを選ぶ人もいるのです。

ガスの方が料理がうまくできる?イニシャルコストが安いなど
いろいろなメリットもあります。

人それどれ、それがほんとの成熟した社会だと思いませんか?
 
 
 
Photoエコキュート いわゆるエヤコン
でお湯を沸かす温水器です。
省エネですが、老人二人暮らし
のような場合は採算性はないの
で注意です。
   
  
  
二種の神器はまだ発展途上です。例えば太陽電池は、今後5年
で飛躍的に普及していくでしょうが、住宅全体での5年後の採
用率が30%に達することはないでしょう。
特にローンで家を建てる方が非常に多いのに、採算性に金利の
視点が抜けています。

まあ「あると楽しそう〜でしょ〜」いわれると、それまでなん
ですけどね(^^;) 一応現状のお話はさせてもらっています。

次回から何回かに分けて、具体的に今まで採用してきた仕様
そして今後の仕様の展望について書いて行こうと思っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

愛着

夏になると恒例の庭でのバーベキューが開始です。
涼しい風が吹いてなかなか快適・・

庭を本格的に食事が出来るようにするのが目下の目標ですが
そんな事を考え初め、はや五年いつになることやら・・・

夜にはいつも愛用のガソリンランタンが登場するのですが、
よくよく考えてるとこのランタン20年くらい使っています。
 
 
1現在廃盤のコールマンの
クラッシックタイプ200番
オークションで最新の製品
より高く取引されているよ
うです。
  
  
 
ジェネレーターは交換しましたが今も現役です。
磨くとピカピカで新品のよう、ちょっと不思議な気分(^_^)
僕はだいぶ、おじさんになったのにね。

コレってもしかして一生もの?

コールマンは、ちょっと軟弱な「なんちゃって」アウトドアメ
ーカーかな?と思っていたのですが、結構見直しています。
安くて良く出来ているアウトドアのユニクロですね。

最近は、電池式のランタンをよくみかけますが、炎の暖かい光
は他には代え難いものがあります、それに手間がかかるところ
が、またよいのですよね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

健康診断

ちょこっと健康診断をかねて一日入院の予定です。

はっきり言って結構元気なのですが、やはり40に近づくと
健康管理も大事かなと・・・

会社員だった頃は、政府管掌健康保険なので、オプション込
みで5万円位の人間ドックが1万円少しで受けられたので、
ずっと受けていたのですが・・・

自営業の現在は国保なので全額負担です、昨年は受けたので
すが、ハッキリいって個人負担としては結構な額ですよね〜
家族からは、その前にメタボをどうにかしろとの指摘も・・

以前は、市の抽選で補助金もあったのですが、制度改革で無
くなり非常に残念に思っています。やはりこの点は会社員や
公務員との差は大きいですね〜。
(市の健康診断だけじゃ〜ちょっと寂しい)

今回は、昔指摘を受けたことの経過検査を兼ねて色々調べて
もらうつもりです、これだと保険がきくので3割負担です。
「健康保険ありがたし」
 
 
というのも、私たち建築士の仕事である建築設計は遅咲きの
職業の代表的なものです。
スポーツ・数学・音楽・ITなど、若くして才能を発揮して
世間に認められるのに対して、建築設計は30歳40歳では若
造の世界で、60歳以降で力を発揮するということはまれでは
ありません。
 
 
Photo関西そして日本を代表する
建築家村野藤吾の代表作日生劇場
90歳を超えても創作意欲は落ちず
死ぬ前日まで仕事をしていたこと
は伝説となっている。
 
 
 
多くの経験を必要とすること、社会的な信用が必要なことが
関係しているのでしょうね。
なので、健康で長生きすることも才能の一つなのです。

こればっかりはわかりませんが、つまり一応がんばるつもり
なのです(^^;)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2つの質問

最近、設計事務所や工務店のアピール合戦が激しくなって同じ
質問をよく受けるので、ブログで立場を表明しようと思います。


一つはどうして建物の性能を積極的にアピールしないのか?
(雑誌で一応はしているのですが、よく聞かれます)

これこれの材料ですばらしいですとか、こんな性能で良いので
すとアピールするのは、基本的にはハウスメーカーや工務店の
手法です。
例えるならプリウスは、燃費が良くエコなので買ってください
とアピールするトヨタです。

私の仕事は、依頼主に最適な車をアドバイスしたり、車の設計
をしたり、ちゃんと造れているか検査することです。
ワゴンRが良い人もベンツが必要な人もいるのです。
たとえば幼稚園のむかえにベンツは必要ないですよね。

重要なのは、それを企画した事があるのか?
      組み立てを指導したことがあるのか?
      乗ったことがあるのか?もしくは乗っているか?
      なのです。

積極的にプリウスを進めるのではなく、そうするかどう
かを一緒に考えようと思っています。
本来はそういう仕事です。
 
 

Toyoda4年ほど前に設計した住宅です、パチパチ
写真をとる人も多く、見た目がよく似た形
式の家が、紀の川市に沢山できました。
昔からある形式を掘り起こしたもので、
オリジナルではありませんがそっくりさん
には正直びっくりです!

 
もうひとつは、どうして積極的に営業活動をしないのか?
(年間数件しか設計する余裕がないのが大きいのですが)
あとで聞くと断られたと思った人が大半・・・
「私で良ければ依頼してくださいね」というスタンスなのです
が=他で頼めばと受け取られるようです。

ほかの人はよっぼど、アピールするのですね・・・
すこし反省・・・

基本的には相談は無料ですが、簡単な図面を除いて提案には
3万円を頂いています。無料の所も多いでしょうが、
実は3万でも大赤字です。

目的は、和歌山の設計料は高いと思っているからです。
テンナント代や人件費などの費用が都会に比べて安いのに、
一流建築家のような10%やそれを超える設計費を必要とする
のはおかしいです。
でも実際に必要なのは、和歌山は過度の広告や相談及びサー
ビスでの案の作成などで、過当競争になっているからです。

工事費の30%とも40%とも言われる、広告営業経費を使う
ハウスメーカーや、工務店より広告営業費を調達できるグル
ープと本来、設計事務所は違います。

相談などは関係ないとお思いでしょうが、実際は年間の働ける
日数は限っています、日当を高くしたり、人を雇う必要が出て
きます。

依頼主にメリットがないように聞こえますが、実際のご依頼主
の費用を下げるには、上記のように間口を狭くする必要もある
のです。

長文になりましたが、読んでくれた人に感謝します。

追記
どんな場合でも、施主が望めばフリーで工務店の入札を行える
立場でいることも重要です。
(施主から工務店の指名を受けた場合は別ですが)

更に追記
トヨタのPばかり連呼していたので、P関係の検索で訪れた人が
4桁に突入しそうな勢い、あまりに気の毒なのでPの名前を減ら
します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »