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木について序

設計事務所の関わる住宅に関して言えば木造が増えています。

あまり聞こえの良い話ではありませんが、費用的な面が大き
な理由です。
木の意匠(デザイン)がブームなところも多いにあります。


この人は、「エコとか紀州材に反対の大悪人」であると思わ
れるのは、ちょこっと心外。こんな事もしています(^_^;)

自邸に紀州材(主に龍神)を使用して、第一回目の県の紀州材
補助金を頂いています。
(当時は40万だったんですよ!残念ながら今は半額です)
当選率は現在と同じくらいの6〜7割だったと思います。

8年ほど前の話ですが、当時どれだけの設計事務所が積極的に
紀州材に取り組んでいたでしょうか?
私の勉強不足かもしれませんが、二人しか存じません。

現在の状況を見ると、良くも悪くも変わったな〜と思います。
(現在は紀州材を売り文句にする人は数えきれません)


全国的に山や原木を見せるサービスが流行っていますが、山に
は当時から熱い方がいらっしゃって、原木市の段階で年生や色
見の確認に立ち会って頂きました。
(年生とは木の年齢で、80年以上の材を集めていたためです)

それから独立、現在の事務所を建てるため、事務所の近くの山
(打田町)で自ら木を切り出しました。
まさしく、本当の地産地消です。
最適期の11月に伐採し、3月まで葉枯らしを行いましたが
お世辞にも北山(和泉山脈)の木は良いとはいえませんハハハ


Photo
斜面から林道へ引き出した写真です
だいぶ上のほうから、ワイヤーで
引き出したので、かなりの重労働でした
ちなみに写っているのは大工さん
 

ということで楽しんでやっています。
そう言う、趣味の方はどうぞいらしてください。


だからと言ってプロの技術者として、みなさんに積極的に紀州
材を進めるわけではありませんし、紀州材だけを特別視してい
ません。
あくまでも、選択肢の一つで、興味のあるかたに使って頂くと
いうスタンスです、実際それ以外の木も良く使います。

尾鷲の桧は、紀州材より高い強度を持っていますし、吉野杉は
ほぼ同じ強度でより美しい材です。
米松も安定した品質と容易に長尺材が取れる国産材にないメリ
ットがあります。

それに、木材の強度≒家の強度では無いことも重要です。
自分にとっての優先順位はなにか?

それが大事〜♪(大事MANブラザーズバンド風)

県の機関や林業エコ関係の団体に睨まれないかな?ハハハ・・

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