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省エネ123

先日、5年に一度の建築士の定期講習会を受講しました。
今回は任意なのですが、ちなみに3年に一度必須の講習っての
もあります。(これは例の耐震偽装以後に制定)

そこで、省エネの123という講義があったのですが、普段私
がアドバイスしているのと同じ内容であったので、ここで紹介
しようと思います。

内容は簡単な話で、欧米ではスタンダードなのですが、なぜか
日本では違う方向に・・・
改めたほうが良いですよ!って話です。


通常、省エネ対策は次の123の順で行わないと、十分な効果
と効率、採算性がありません。

つまり
1.建物の断熱気密化
2.高効率機器の導入(たとえばエコキュートなど)
3.再生エネルギーの利用(たとえば太陽光発電)

なのに、日本では分かりやすい2番、最近では3番が先に導入
されます。最近の統計でもエコポイントがもらえる断熱等級4
の新築は全体の1〜2割程度とのこと。
2番の導入率が考えると、あまりの1番の関心のなさに驚きの
次第です。

ほんとのエコや省エネを考えるとまずは1番の「高断熱」を
導入すべきです、日本では設計者も施主も省エネ機器のイメ
ージばかりが先行して実態は、先進国のなかでもかなり遅れ
ています。


Fig_d01_02_3ドイツでは樹脂製や木製のトリプル
ガラスサッシが普及しています。
驚きの仕様ですが、引き違い窓の多
い日本ではちょっと難しい面もあり
ますね。
 
 
 
等級4を超える、超高断熱の時代がほんの目の前までやって
きています。
良い悪いは別として、無視できないのが現実なのです(T_T)

最先端を走る必要なんてありません、しかし流れを知るの大
事です、補助金などをうまく利用して賢く建てたいものです。

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