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2010年12月

方針

2010年も無事に過ごさせて頂きました。
ご依頼主様そして協力業者の皆さん、有難うございました。

今年は一年を通じて、公共事業に参加でき地元の建物に関わる
事が出来ました、社会貢献と考えこれからも積極的に受注して
行こうと考えています。

また民間工事では、工場のほか実質和歌山県の設計事務所では
一番最初のエコポイント対象の住宅を設計監理を行いました。
その後、引き続き昨年制定された制度の(長期優良住宅)の
住宅2棟の認定を受けました。
 
 
Y工事契約後にエコポイントが発表さ
れ、急きょ工事中に申請することに
少しの工事変更と申請費を頂きまし
たが、費用的にも充分にメリットが
ありました。
 
 
 
最近では全新築住宅の20%が長期優良住宅の認定を受けてい
るそうです。(メーカーの申請費用は20万位が多いようです)

ほとんどは大手メーカーの住宅で、多くの設計事務所は取り組
みに消極的なようですが、零細企業である工務店や設計事務所
ほど客観的に建物性能を示せるこの制度を利用すべきであると
考えています。
(建材や認定時間など、この一年で充分に取り組んでいける
状況になりつつあります)

費用的にも各種優遇制度があり、掛かった分は回収できるよう
になっています。(特に、今年は100万円の補助金があったの
で、ご依頼主にとって有益な一年でした)

建物はご依頼主にとっては、一生物の財産です。
デザインだけでなく、確かな性能をお届けしたいと考えていま
す。「こんな材料です・こんな工法です」と色々なアピールを
見かけますが、最低限、国が制度化した性能をクリアした上で
の競争であって欲しいものです。

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中国って

木材を探して忙しい一ヶ月でした。

と言っても窓枠や建具に使うシオジ、タモ、アッシュなどの広
葉樹です。もちろんあるにはあるのですが、高品質なものがど
んどん手に入らなくなっています。

ここ数年、工務店や建具店から、こちらで指示している品質の
材が手に入らないと、困った相談を受けます。
和歌山市はもちろん、かつらぎ、吉野、桜井、岸和田、摂津と
色々な材木店を実際見て回りましたが、確かに良い材の在庫が
無いか高価な状況になっていました。

話に聞くところ、主な理由は2つです。

1. タモ等の国産材は貴重品、多くは中国産かロシア産なので
すが、中国は自然林の伐採が禁止になり、しかも需要が右肩上
がりで日本への輸出が難しくなってきている。
その上、関西は市場単価が安いので良質の材は関東に流れてし
まうとのこと。

2. 既製品の戸や枠を使う家が増えて、大工さんが広葉樹を削
って仕事を行う物件が激減しているので、木材店が多くの在庫
をおかなくなっている。
和歌山市は、全国に誇る建具産地なのにね〜 
 
 
Photoこのような、良質な材はかなり
高価になってきています。
10年前は簡単に手に入ったのですが・・
ロシア材はどうしても色が黒いのですが
これからは上手く使っていく必要が
でてくるでしょう。 
  
 
木の種類は、図面に書けても品質を詳しく指定するのは難しく
また、あまり細かく指定すると変に見積が高くなります。

やはり、適正な品質や価格の材をいつでも使えるようにするに
は、設計事務所が化粧用木材を支給するしかないとの結論に達
しました。
資本的には辛いですが、幸い倉庫を持っているので今後、設計
事務所として木材を備蓄していく予定です。

手始めに、特注の化粧用梁を20本ほど注文しています。
引き取りに行く来年が楽しみです(^_^;)

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エコポイント

ひさびさのエントリーです。

工事中は、一つの現場の週3回以上、終盤はほぼ毎日現場に
顔を出すように心がけています。

なので、現場がいくつか重なると設計時間が無くなってしまい
ます。お話を頂いた物件は、出来るだけお引き受けするように
しているのですが、すべてさせて頂く訳でもありません。
(結果依頼の無い場合もあります)


私の基準は当然ながら、一番はご依頼頂いた順です。
全てを自分の目で確認したい思いがあるので、沢山の仕事を
一度にすることができません。

次に上げるとするならば、ご依頼主と現場への移動時間です。
片道1時間の現場の場合でも、方向が違う現場が3箇所あると
移動でほとんど一日がつぶれてしまいます。
なので、紀北の方なら少々時間がなくともお引き受けしてい
ます。「これは安価で良い監理を実現する上で重要です」


さて話は飛びましたが最近、現場が忙しいという話題ですが
実はこれは私だけはありません。
ご想像付くかもしれませんが、フラット35の金利優遇や住宅
エコポイントの関係で、滑り込み年末完成の家が多いのです。
(住宅エコポイントは延長が決定しました)

工事に必要なグラスウールが全国的に品不足で、工事がスト
ップするような事態も起こっているようです。
住宅不況と言われるなか、ある意味ビックリです(^_^;)
 
 
 Gw
断熱等級4タイプが品薄の様
ですが、来年になれば落ち着
くでしょう。あとの活況は国
の政策次第でしょうね〜。

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