先日、粉河の家の棟上げを無事終えることができました。
棟上げとは、棟木つまり屋根の一番上の材料を組み上げた時に
竣工後も建物が無事であるように願って行う行事で、「じょう
とうしき」とも言います。
一般的には「へい」と呼ばれる厄除けを屋根裏に取り付けたり
します。紅白の扇の付いた木を見たことはないでしょうか?
今度、棟上式を見かけたら注目してみてください。
今回はお施主さんが餅投げを
行いました。
昔は必ずしたそうですが、最近は
祭典の省略化でめっきり減りました。
わたし自身も10年ぶりでした。
見ていても楽しいめでたい行事ですので、ぜひ残って欲しい伝
統だと思います。
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