幸か不幸か
十数年ぶりに、学生のころ感動した建物を再訪しました。
建物は幸い、有効に使われおりひとまず安心しました。色々な
事情があると思いますが、関わった建物が早々に解体されてし
まうのは、設計者にとってなんとも言えない不幸です。
タケフナイフビレッジ
今は無き毛綱毅曠氏の遺作
越前打刃物の工房+販売所で
室内の空中に刃物関係の神棚
が吊ってある面白い建物です。
設計者が亡くなったこともあってか、コンセプトを崩す改装を
してあり、非常に残念でした・・・
たしかに、便利さを優先するのもわかりますし、建築的遺産と
しての目で見る人も少ないのでしかたありませんが・・・
設計者より長生きした自作に、亡くなった設計者は天国でどう
思っているのでしょうか?
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